国際化にふさわしい仕事

手

語学や事務スキルが生きる

求人情報をチェックしていると、同じ名称でありながら募集企業の業種が非常にバラエティに富んでいるというタイプの職種を目にすることがあります。その1つが貿易事務です。貿易事務は、輸出入に関わるさまざまな事務仕事全般を担当する職種です。具体的な仕事内容は勤務先によってさまざまですが、主なものとしては契約書の作成や運送便の手配、荷物の管理、関税の計算・納付、官公署への各種手続きなどが挙げられます。国際化の進展に伴い、貿易事務が必要な業種の幅は年々拡大しています。商社や海運業者など貿易に直接関わる企業にとどまらず、製品メーカーや倉庫業者、保険会社などの間でもニーズが増加しています。貿易事務の仕事に就くのに、特別な資格は必要ありません。ただ、持っていると求人に応募する際にアピールできる資格はいくつか存在します。選び方は人それぞれですが、基本的には語学と事務処理能力に関する資格のいずれか、あるいはその両方が望ましいとされています。語学について言えば、身につけておくと圧倒的に有利なのはやはり英語関連の資格です。たとえ英語を母語としない国の企業が取引先であっても、文書や電話のやり取りは英語が中心となります。一方、貿易事務は専門性が高い仕事ですが、日常的な仕事の大半は一般事務と変わりません。そのため、簿記検定や秘書検定といった事務系の検定資格は持っておいても決して損はしません。また、貿易実務に関する法務や税務、国際慣習、実用英語の能力などを問う検定資格制度も存在します。取得しておくと、総合的な知識の持ち主として評価されます。

Copyright© 2017 貿易事務の仕事を始めるなら!必要な資格をゲットしよう All Rights Reserved.